4月例会 大峰山 ( 桜の園 )

実施日 2017年4月2日

<コース概要>
生瀬駅8:50 → 9:14廃線コース入口 → 10:22展望広場 → 10:32親水広場10:40 → 10:55育樹の丘 → 11:05城ガ丘 → 11:20赤松道ビューポイント → 11:35赤松展望所 → 12:05親水広場(花見昼食会)13:05 → 13:30武田尾駅

<コース紹介>
平成29年4月の例会は、水上勉の小説『櫻守』の舞台にも描かれている桜の演習林がある大峰山の『 桜の園 』 に行ってきました。
コースは上に示している通り、JR生瀬駅を出発して武庫川沿いにJR福知山線の廃線敷ハイキングコースを歩き、大峰山の桜の園で軽登山をした後、残りの廃線敷をJR武田尾駅に至るコースです。

今回は女性13名、男性16名の計29名が参加しました。
花見例会ということもあり、小中学生の兄弟2名を含む家族連れと、初参加1名を含むアメリカ人2名も参加しました。

JR生瀬駅出口付近に掲示されていた左下の廃線コース案内図で分かる様に、生瀬駅を出発した後は、ずっと武庫川添いに歩いて行きます。(写真01a) (写真01b)

【 下のそれぞれの写真は クリックすると2段階拡大表示されます 】

01a 廃線コース案内図 01b 生瀬駅を出発
( 01a 廃線コース案内図 ) ( 01b 生瀬駅を出発 )

武庫川添いに歩いて中国自動車道の高架を過ぎると、駅から25分ほどの所に廃線敷の入口があります。
入口にはJR西日本の注意看板があり、自己責任の注意を促す危険予知事項や 『 当廃線敷は無灯です 』 等の記載があります。(写真02a)

生瀬駅を出てから廃線敷入口に到着するまでは体操ができる場所がなかったので、こちらで柔軟体操を行いました。(写真02b)

02a 廃線コース入口 02b 入口付近で柔軟体操
( 02a 廃線コース入口 ) ( 02b 入口付近で柔軟体操 )

体操後、しばらく川沿いに上流側へ進むと、武庫川に注ぐ名塩川に架かるオレンジ色の橋を渡ります。(写真03a)
橋から下を覗くと、名塩川と武庫川の合流の様子が分かります。(写真03b)

03a 名塩川を渡る 03b 武庫川渓谷の眺め
( 03a 名塩川を渡る ) ( 03b 武庫川渓谷の眺め )

橋の向こうには川の左岸に廃線敷がずっと延びていますが、レールと枕木は撤去されているので、武庫川渓谷を眺めながらの歩き易い絶景のハイキングコースになっています。(写真04a) (写真04b)

04a 廃線敷を進む 04b 廃線敷を進む
( 04a 廃線敷を進む ) ( 04b 廃線敷を進む )

生瀬駅から武田尾駅に至る廃線敷には、極端に短いトンネルを除く主要なトンネルが六ケ所あり、いずれも無灯火なので懐中電灯が必携です。

最初の北山第1トンネルをくぐった後、アメリカ人二人や小中学生の家族連れも、全員一人ひとりが懐中電灯を持って北山第2トンネルに入っていきます。(写真05a)

三つ目の溝滝尾トンネルの中で撮影した写真は、フラッシュ撮影のため明るい感じに錯覚しますが、実際は懐中電灯の明かりだけでは真っ暗に近い状況です。(写真05b)

トンネルの入口とトンネルの中に、枕木が残っていることが、写真を拡大してみると分かります。

05a 北山第2トンネルの入口 05b 溝滝尾トンネルの中
( 05a 北山第2トンネル入口 ) ( 05b 溝滝尾トンネルの中 )

溝滝尾トンネルを出ると、すぐ目の前に真新しいオレンジ色の木橋がかかった古い武庫川第2橋梁が現れます。(写真06a)
この橋からの上流の眺めと下流の眺めが絶景なので、橋を含めて写真撮影スポットになっています。

武庫川第2橋梁の反対岸の長尾第1トンネルを抜けると、廃線敷は武庫川の左岸から右岸に変わります。
第2橋梁から約7分の展望広場からは、武庫川の右岸に桜が満開に咲いている様に見えますが、山桜が主なので、まだ開花にもなっていませんでした。(写真06b)

06a 武庫川第2橋梁を渡る 06b 展望広場を進む
( 06a 武庫川第2橋梁を渡る ) ( 06b 展望広場を進む )

10時半過ぎに、桜の園の入口である親水広場(しんすいひろば)に着きました。(写真07a)
生瀬駅から、途中の休憩を含めて約1時間40分です。

ここから桜の園の軽登山では、比較的長いコースのA班と比較的短いコースのB班に分かれました。
右下のマップでは、A班のコースを赤い矢印、B班のコースを青い矢印で示しています。(写真07b)
小中学生の兄弟は、中学生の兄がA班のコース、小学生の弟がB班のコースに参加しました。
以下では、A班のコースを紹介します。

07a 親水広場から桜の園へ 07b 桜の園ルートマップ
( 07a 親水広場から桜の園へ ) ( 07b 桜の園ルートマップ )

A班は親水広場からエントランス広場を経由して、つづら折りの 『 桜坂 』 を登り、さらに 『 さくらの道 』 を登って育樹の丘に向かいます。(写真08a) (写真08b)

08a 桜の園の桜坂を登る 08b 桜坂から桜の道へ
( 08a 桜の園の桜坂を登る ) ( 08b 桜坂から桜の道へ )

育樹の丘には大峰山の山頂に向かう分岐がありますが、標識には明示がなく、標識の近くの地図をみないと分かりにくい状況です。(写真09a)

育樹の丘の東屋で、5分ほど休憩します。(写真09b)

09a 育樹の丘に到着 09b 育樹の丘の東屋
( 09a 育樹の丘に到着 ) ( 09b 育樹の丘の東屋 )

標識の案内通り、育樹の丘からロックガーデンに向かって 『 さくらの道 』 を200mほど下ると、『 亦楽山荘 』 の案内図があります。 (写真10a)
亦楽山荘(えきらくさんそう)というのは、水上勉の小説『櫻守』に登場する竹部庸太郎のモデルの笹部新太郎が、サクラの研究のために明治45年に拓いたこの演習林に付けた名前です。

案内図の近くには、笹部新太郎の研究室であった 『 隔水亭 』 が復元されています。(写真10b)

10a 亦楽山荘の案内図 10b 復元された隔水亭
( 10a 亦楽山荘の案内図 ) ( 10b 復元された隔水亭 )

隔水亭から先は、『 さくらの道 』 の呼称が 『 どんぐりの道 』 に変わり、その道を 『 満月滝 』 から流れ落ちてきた渓流に向かって下りて行きます。
渓流まで下った後は、霞滝の上流の右手の小道を城ガ丘に向かって登って行きます。(写真11a) (写真11b)

11a 霞滝の上流 11b どんぐりの道を登る
( 11a 霞滝の上流 ) ( 11b どんぐりの道を登る )

城ガ丘は、笹部新太郎が造成した広場になっていて、当時は大阪の財界人を招いて毎年桜の宴を開いていたとのことです。(写真12a)

城ガ丘でA班とB班が合流して休憩した後、B班は親水広場に戻るコースを下り、A班は見晴しの良いビューポイントを目指して赤松道を登り始めます。(写真12b)

12a 城ガ丘の広場 12b 赤松道を登る
( 12a 城ガ丘の広場) ( 12b 赤松道を登る )

赤松道の登りはかなりキツイですが、赤松道ビューポイントまで来ると眺めを楽しむためのベンチが用意されているので、ホッと一息つけます。(写真13a)

武庫川やその向こうの山並みが見渡せるビューポイントからの眺めも良好で、一汗かいた疲れが癒されます。(写真13b)

13a 赤松道ビューポイント 13b ビューポイントからの眺め
( 13a 赤松道ビューポイント ) ( 13b ビューポイントの眺め )

赤松道ビューポイントからさらに15分ほど登り、A班コースの折り返し地点の赤松展望所に到着しました。(写真14a)

赤松展望所からは武庫川方面の眺めはあまり良くありませが、大峰山の山頂方向の眺めは良好です。(写真14b)

14a 赤松展望所 14b 展望所からの眺め
( 14a 赤松展望所 ) ( 14b 展望所からの眺め )

赤松展望所で5分ほど休憩した後、『 遠見の道 』 の長い下り坂を親水広場に向かって下って行きます。(写真15a)

桜の園の山桜は、まだ蕾の状態で開花には至っていませんでしたが、コバノミツバツツジは所どころ満開で、桜の代わりに楽しませてくれました。(写真15b)

15a 遠見の道を下る 15b コバノミツバツツジ
( 15a 遠見の道を下る ) ( 15b コバノミツバツツジ )

下山後はA班とB班一緒になって、花見宴会気分でワイワイ楽しく昼食を摂りました。(写真16a) (写真16b)

昨年の4月の例会では満開の桜の下での花見昼食でしたが、今回は満開どころか開花もまだです。
それでも好天に恵まれたせいか、みんな上機嫌で談笑していたので、まさに 『 花より団子 』 です。

16a 花見昼食会の準備 16b 花見昼食会
( 16a 花見昼食会の準備 ) ( 16b 花見昼食会 )

約1時間の花見昼食を済ませて13時過ぎに親水広場を後にし、長尾第2トンネルを抜けて武田尾駅に向かいました。(写真17a)

武田尾駅の手前には大きな駐車場があり、公衆トイレもあります。
駐車場の横の武庫川に架かる橋の手前には、武田尾温泉の入口を示す歓迎の看板が掲げられています。(写真17b)

武田尾駅には、13時半に到着。生瀬駅を出発してから途中の休憩を含めて、4時間半強の山行でした。

17a 武田尾駅に向かう 17b 武田尾温泉の入口
( 17a 武田尾駅に向かう ) ( 17b 武田尾温泉の入口 )

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。