H26年11月の月例登山 砥峰山

登山日 2014年11月2日

11月の月例登山は、兵庫県神崎郡神河町にある砥峰山 ( とのみねやま ) に登りました。

砥峰と云えば 山よりも 映画の撮影場所としてよく使われる 砥峰高原 の方が有名です。

砥峰山は砥峰高原の北側に位置していて、砥峰山の東を流れる川の下流には揚水発電所の長谷ダムがあり、その下流の犬見川はホタルで有名です。(写真01a)

砥峰山下山後は、砥峰高原を散策する予定です。下の砥峰高原の散策マップは、上が南、下が北で表示されています。(写真01b)
マップの中の方位は、右が北で表示されていましたが、実際の地図と異なるので下を北に修正してあります。

今回の山行ルートは、 砥峰山 → とのみね自然交流館 → 砥峰高原の東屋 → 展望台 → とのみね自然交流館 の反時計回りのコースです。

今回は、男性18名、女性16名、合計34名が参加しました。

【 下のそれぞれの写真は クリックすると拡大表示されます 】

01a 砥峰高原へのアクセス 01b 砥峰高原散策マップ
( 01a 砥峰高原へのアクセス ) ( 01b 砥峰高原散策マップ )

砥峰高原の入口には、とのみね自然交流館と長谷ダムへの案内標識はありますが、砥峰山への案内表示はありません。 案内標識が立っている位置はT字路になっていて、砥峰山へ向かうには 右手 ( 北西 ) に進路を取ります。(写真02a)

標識から2分ほど進むと、砥峰山頂の方向を示す登山口の標識があります。(写真02b)
登山口を、9時ちょうどに 登り始めました。

02a 砥峰山登山口へ向かう 02b 砥峰山登山口
( 02a 砥峰山登山口へ向かう ) ( 02b 砥峰山登山口 )

砥峰山の標高は972mありますが、登り口の砥峰高原の標高が800mほどもあり標高差が小さいので、リュックを置いて軽装で登って行きます。(写真03a)

登山道は あまり整備されていませんが、遊歩道の標識が立っています。(写真03b)

03a 落ち葉の林を登る 03b 遊歩道の標識
( 03a 落ち葉の林を登る ) ( 03b 遊歩道の標識 )

落ち葉を踏みしめながら前方だけを見て登って行くと あまり気付きませんでしたが、時々ふと林の向こうに目をやると、広葉樹が赤く色付いたり、黄色く輝いたりしているのが分かります。(写真04a) (写真04b)

04a 登山道から見える紅葉 04b 登山道から見える紅葉
( 04a 登山道から見える紅葉 ) ( 04b 登山道から見える紅葉 )

登山口から20分少々登ると、落ち葉の道から つづら折りのシダの道に変わります。(写真05a)

山頂近くまで、シダの道が続きます。(写真05b)

05a シダの道を登る 05b シダと落ち葉の道
( 05a シダの道を登る ) ( 05b シダと落ち葉の道 )

山頂近くの紅葉は、赤も黄も、色付きがより鮮やかになってきています。(写真06a) (写真06b)

06a 山頂近くの紅葉 06b 山頂近くの紅葉
( 06a 山頂近くの紅葉 ) ( 06b 山頂近くの紅葉 )

シダの道が終わると、その向こうは山頂です。(写真07a)

9時半過ぎに、山頂に着きました。(写真07b)
登山口からは、30分程度です。
眺望は、よくありません。 砥峰高原と違い、訪れる人は あまり いないようです。

07a 山頂近へ向かう 07b 砥峰山の山頂
( 07a 山頂近へ向かう ) ( 07b 砥峰山の山頂 )

今回の山行のメインは砥峰高原なので、ほぼ休憩なしで折り返して、砥峰高原目指して下りて行きます。(写真08a)

下りの方が見通しが良く、落ち葉の絨毯が鮮やかに目に映ります。(写真08b)

08a 山頂から下山 08b 落ち葉の道を下山
( 08a 山頂から下山 ) ( 08b 落ち葉の道を下山 )

砥峰山の登山口から砥峰高原入口のT分岐まで戻り、10時頃に砥峰高原へ向かいます。(写真09a)

整備された広い坂道を下ると、すぐに右手に 『 とのみね自然交流館 』 の建物が見えてきます。(写真09b)

09a 砥峰高原へ向かう 09b 右手に自然交流館
( 09a 砥峰高原へ向かう ) ( 09b 右手に自然交流館 )

とのみね自然交流館の正面には大きなステージがあり、そこからはススキの草原のほぼ全体が見渡せます。
ステージの上には、NHK大河ドラマの 『 平清盛 』 や 『 軍師官兵衛 』 などの撮影場所であったことを示す看板が置かれています。(写真10a)

ステージ近くの説明板によると、砥峰高原のすすき草原は、毎年春に山焼きを行って、純粋なすすきの草原として維持管理しているようです。 (写真10b)

10a ステージから見た砥峰高原 10b すすき草原の説明板
( 10a ステージから見た高原 ) ( 10b すすき草原の説明板 )

ススキは、踏みつけられると大きく成長できないので、散策道と木道以外は立入禁止になっています。
( ワラビやゼンマイなどの ) 山菜採りの立入りもご遠慮ください と表示されていますが、『 ご遠慮 』 ではなく 実質は禁止です。(写真11a)

神河町や川上部落の方々の保全・回復の努力のお蔭で、立派なススキの群落を見ることができます。(写真11b)

11a ススキ草原保全の立札 11b ススキの草原
( 11a ススキ草原保全の立札 ) ( 11b ススキの草原 )

散策道の両側や奥の方まで、ススキの草原が秋の小麦色に輝いています。(写真12a)

散策道から横に伸びた木道の上を歩いても、草原の広がりを満喫できます。(写真12b)

12a 草原の散策道 12b 草原の木道
( 12a 草原の散策道 ) ( 12b 草原の木道 )

散策道を反時計回りに東屋の方に向かって行くと、大河ドラマ 平清盛 撮影地 という標識が立っています。(写真13a)
ここでは、中井貴一演じる清盛の父と、中村敦夫演じる清盛の祖父が、清盛の幼名を決める場面が撮影されたようです。

平清盛の撮影地標識からゆるやかな坂道を10分ほど登って行くと、東屋の休憩場所があります。( 写真13b)
そこからは、とのみね自然交流館が眼下に見え、草原全体を見下ろすことができます。

13a 平清盛の撮影地 13b 高原の北西の東屋
( 13a 平清盛の撮影地 ) ( 13b 高原の北西の東屋 )

東屋からさらに数分登ると、展望台に向かう林の中の木の階段になります。(写真14a)

木の階段を登って林を抜けると、視界が急に開けて、ノルウェイの森 撮影地 という標識が立っています。(写真14b)
ノルウェイの森は、村上春樹の長編小説を映画化したもので、この砥峰高原や隣の峰山高原で21日間撮影されたそうです。

14a 展望台へ向かう 14b ノルウェイの森の撮影地
( 14a 展望台へ向かう ) ( 14b ノルウェイの森の撮影地 )

急斜面で滑り易い細い道を登って高原の一番高い所を西から南に回って 7~8分進むと、隣の峰山高原への分岐があります。(写真15a)
砥峰高原はススキの名所、峰山高原は播磨の避暑地として知られています。

この辺りの森林や草原では、ホオジロ、シジュウカラ、アオゲラ、キジなどが見られるようです。(写真15b)

15a 峰山高原への標識 15b 高原周辺に住む野鳥
( 15a 峰山高原への標識 ) ( 15b 高原周辺に住む野鳥 )

峰山高原への分岐から南へ5分ほど行くと、展望台があります。(写真16a)
高原を挟んで とのみね交流館前のステージと反対側にあり、この展望台がほぼ折り返し地点になります。
普通に歩いて、交流館から45分程度です。

散策される方は、ほとんどの人が展望台に上がるようです。 (写真16b)

16a 高原南の展望台 16b 展望台に上る
( 16a 高原南の展望台 ) ( 16b 展望台に上る )

展望台からは、高原全体だけでなく、高原の向こう側に、先に登ってきた砥峰山も見えます。(写真17a)

高原を歩いている眼下の人は、小さく見えます。(写真17b)

17a 展望台から砥峰山の眺め 17b 展望台から北東側の眺め
( 17a 砥峰山が見える ) ( 17b 展望台から東の眺め )

展望台から反時計まわりに高原を下りて行くと、先ほどとは反対側にもう一つの ノルウェイの森の撮影地 の標識がありました。(写真18a)

こちらは高台ではなく、草原の真っただ中にあります。(写真18b)

18a ノルウェイの森の撮影地 18b 草原からの眺め
( 18a ノルウェイの森撮影地 ) ( 18b 草原からの眺め )

草原の周りには、ススキよりも色濃く秋を感じさせる紅葉が、所々に点在しています。(写真19a) (写真19b)

19a 高原周辺の紅葉 19b 高原周辺の紅葉
( 19a 高原周辺の紅葉 ) ( 19b 高原周辺の紅葉 )

砥峰高原の反時計周りの帰路は道が狭く、すれ違いが困難な所では道を譲って待たなければならない所もあります。(写真20a)

高原の中央には、春の山焼きの難を逃れて、紅葉を楽しませてくれる木が、わずかに残っていました。(写真20b)

20a 自然交流館へ向かう 20b 山焼きでも残った木
( 20a 自然交流館へ向かう ) ( 20b 山焼きでも残った木 )

砥峰高原の散策の所用時間は、早目に歩いて約1時間、パンフレットの案内では約1時間半です。

とのみね自然交流館には、平家そばセットなどのある 『 交流庵 』 というお食事処や 展望テラスなどがあるほか、砥峰高原の春の山焼きの状況や冬の雪景色の状況などを紹介した写真が数多く展示されています。(写真21a) (写真21b)

21a 交流館の中の写真展示 21b 交流館の中の写真展示
( 21a 交流館の写真展示室 ) ( 21b 交流館の写真展示室 )

12時20分頃、砥峰高原の入口の黄色く色付いた紅葉 ( 黄葉 ) に別れを告げました。 (写真22a)

帰路の途中の山は、濃い緑の針葉樹と、赤や黄色に色付いた広葉樹が、はっきりとした違いを見せていました。(写真22b)

22a 砥峰高原入口の紅葉 22b 色付き始めた帰路の山
( 22a 砥峰高原入口の紅葉 ) ( 22b 色付いた帰路の山 )

今回は、山登りよりも高原ハイキングがメインになりましたが、 『 軽登山を楽しむ 』 という趣旨からは、 このような 山行も また楽しめるものです。


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