H26年10月の箕面ハイキング

実施日 2014年10月19日

神戸ツキワ登山会の10月の月例登山は、台風18号の影響で中止になりましたので、代わりに10月19日に実施された神戸市民山の会の箕面ハイキングを紹介します。

神戸市民山の会は、11の山筋(保久良山、一王山、摩耶山、布引山、再度山、烏原、菊水山、からと、高取山、旗振山、雌岡山)で組織され、毎日登山や、月例会のハイキングを実施しています。

神戸市民山の会の月例ハイキングは、特に申し込みをしなくても誰でも参加可能で、月例会コースと集合場所・時刻は、神戸市のホームページの
こちら↓をクリックすれば、見ることができます。

    神戸市民山の会 月例会コース日程

今回の月例会の参加人数は総勢174名で、高取山筋の神戸ツキワ登山会からは11名が参加しました。

箕面ハイキングエリアは、下の画像の01a,01bの箕面散策マップを参照してください。
こちら↓をクリックすれば、箕面市のサイトの 『 箕面の森の全体マップ 』 も見ることができます。

    箕面の森の全体マップ

今回のハイキングコースは、箕面駅 → 箕面大滝 → 百年橋 → 自然研究路2号線 → 政の茶屋園地 ( もみじ広場 ) → こもれび展望所 → 望海丘展望台 → 瀧安寺前広場(解散) → 箕面駅 の時計回りコースです。

【 下のそれぞれの写真は クリックすると拡大表示されます 】

01a 箕面散策マップ 南 01b 箕面散策マップ 北
( 01a 箕面散策マップ 南 ) ( 01b 箕面散策マップ 北 )

今回の集合場所と時刻は、阪急箕面駅 午前9時です。
駅前広場の集合場所には、『 東海自然歩道西の起点 』 の石碑が立っていました。(写真02a)

実際の西の起点は、これから向かう政の茶屋の所にあるようです。
ちなみに東の起点は、はるか東の東京都八王子市の高尾山にあるようで、東海自然歩道は総延長1,697 kmもあるそうです。

出発の10分ほど前に、主催者側からコースの説明と誘導担当の方々の紹介がありました。(写真02b)

02a 東海自然歩道西の起点 02b 出発前の説明
( 02a 東海自然歩道西の起点 ) ( 02b 出発前の説明 )

9時に箕面駅を出発し、箕面川に架かる 『 一の橋 』 に向かいます。
散策道の両側には、箕面名物の 『 紅葉(もみじ)の天ぷら 』 の店が並んでいます。(写真03a) (写真03b)

箕面のもみじの天ぷらは、1,300年の伝統があり、わざわざ天ぷら用のもみじを栽培しているようです。
もみじの天ぷらを下山後に試食してみると、揚げたては油っこく、パリッとした食感もないですが、まる一昼夜以上かけてしっかり油切りしたものは、パリパリして美味しかったです。

03a 滝道へ進む 03b 滝道へ進む
( 03a 滝道へ進む ) ( 03b 滝道へ進む )

箕面駅を出発して10分ほどで、 一の橋を渡ります。(写真04a)
橋を渡ると、『 箕面公園 』 と彫り込まれた石碑と公園案内図があり、そこが箕面川沿いの滝道と、桜広場や野口英世像のある散策路への分岐になっています。

神戸市民山の会の参加者は人数が多いので、右手の観光コースの滝道を遠慮して、左手の散策路の方へ進みます。(写真04b)

04a 一の橋を渡る 04b 滝道西側へ登る
( 04a 一の橋を渡る ) ( 04b 滝道西側へ登る )

散策路の途中には、『 滝 』 『 野口英世像 』 『 桜広場 』 への案内を示す標識が立っています。(写真05a)

滝道の上の散策路を20数分進むと分岐があり、直進すると『 野口英世像 』 がある登り道、右へ下ると観光コースの滝道へ合流します。(写真05b)

05a 滝道西側を進む 05b 滝道へ下る
( 05a 滝道西側を進む ) ( 05b 滝道へ下る )

滝道へ合流した脇には、野口英雄博士像建立の経緯を説明した記念盤があります。(写真06a)
15年間の米国留学から帰国の際、年老いた母とともに箕面に立ち寄ったようです。

そこから5分ほど滝道を進むと、修行の古場(しげのこば) 休憩所があります。(写真06b)
修行の古場休憩所の南にある瀧安寺(りゅうあんじ)が本山修験宗の寺院なので、ここはかつての修業の場だったのではないかと思われます。
現在は、茶店やトイレのある休憩所になっています。


06a 野口英世像の説明 06b 修業の古場休憩所
( 06a 野口英世像の説明 ) ( 06b 修業の古場休憩所 )

修行の古場休憩所から15分ほど滝道を上がると、箕面川の上流に滝見橋と大滝が見えてきます。 (写真07a)

大滝には、10時ごろ到着しました。 箕面駅を出発してから約1時間です。
大滝見物のため、ここで20分ほどの休憩をとります。(写真07b)

07a 大滝へ進む 07b 箕面大滝
( 07a 大滝へ進む ) ( 07b 箕面大滝 )

大滝の右手には、食事などのできる楓来坊(ふうらいぼう) という茶屋があります。(写真08a)
店内には、無料でくつろげる足湯もあるようです。

店内に入らなくても、階段を登って展望台に上がることができ、そこから大滝や滝見橋を眺めることができます。(写真08b)

08a みのお滝茶屋 08b 滝見橋
( 08a みのお滝茶屋 ) ( 08b 滝見橋 )

大滝を見物したり、トイレ休憩したり、もみじ天ぷらを食べたりしてそれぞれの憩いのひと時を過ごした後、10時15分に大滝を出発して百年橋へ向かいました。(写真09a) (写真09b)

09a 大滝を出発 09b 百年橋へ向かう
( 09a 大滝を出発 ) ( 09b 百年橋へ向かう )

石段と坂道を上がって杉の茶屋を過ぎ、豊中亀岡線という車道に出ると、勝尾寺方面を示す標識が現れます。(写真10a)

さらに2~3分進むと、昼食休憩場所のもみじ広場の隣を示す 『 箕面ビジターセンター 』 の赤い標識が現れます。 (写真10b)
標識の向こうの道路脇は、大日駐車場という有料駐車場になっていて、約70台分の駐車スペースがあります。

10a 豊中亀岡線を進む 10b 大日橋駐車場
( 10a 豊中亀岡線を進む ) ( 10b 大日駐車場 )

大滝を出発してから20分ほどで、箕面川に架かる百年橋に到着しました。橋はかなり古く、よっぽど気を付けて見ないと、これがコース目印の百年橋であるということが分かりません。(写真11a)

車道側からこの橋を渡って、自然研究路2号線という案内図がある登山口へ進みます。 (写真11b)

11a 百年橋 11b 百年橋を渡る
( 11a 百年橋 ) ( 11b 百年橋を渡る )

自然研究路は散策路というより、どちらかというと登山道です。
林の中の長い丸木の階段を登って行きます。(写真11a) (写真11b)

12a 自然研究路を進む 12b 自然研究路を進む
( 12a 自然研究路を進む ) ( 12b 自然研究路を進む )

丸木の階段を登りきると、尾根道に五月山の方向を示す標識が立っています。(写真13a)

五月山は目的地と反対方向にあるので、右に進路を変えて尾根道を政の茶屋園地 ( もみじ広場 ) の方へ向かいます。( 写真13b)

13a 五月山への標識 13b もみじ公園へ向かう
( 13a 五月山への標識 ) ( 13b もみじ広場へ向かう )

尾根道を5~6分進むと、つづら折りの下り坂になります。(写真14a)
この近くの説明板によれば、晩秋、落ち葉が風に舞うころ、北海道やシベリヤで夏を過ごしたホウジロ、ツグミなどが渡ってくるようです。

背の高い林の木漏れ陽の中を、延々と丸木の階段を下っていきます。(写真14b)
この辺りでは、コウベモグラという虫食いモグラが、地中に細いトンネルを掘って昆虫、ミミズなどを捕食しているようです。

14a 自然研究路を下る 14b 自然研究路を下る
( 14a 自然研究路を下る ) ( 14b 自然研究路を下る )

箕面川ダムから流れる川の近くまで下りてくると、緑のもみじが目立つようになります。(写真15a)

もみじ橋を渡って、もみじ広場へ向かいます。(写真15b)
箕面川ダムからの流れは、もみじ橋の所で、北へ流れる茶長坂川と、南へ流れる箕面川に分かれます。

15a もみじ公園へ下る 15b もみじ公園へ向かう
( 15a もみじ広場へ下る ) ( 15b もみじ広場へ向かう )

11時25分頃に、もみじ広場に着きました。(写真16a)
箕面駅を出発してから、途中の休憩を含めて、約2時間半です。

もみじ広場の芝生に分散して、昼食休憩をとります。(写真16b)

広場では、バーベキューを始めている一般の先客グループもありました。
平日はバーベキューの火気使用は禁止されていますが、土・日・祝日は午後3時まで許可されていて、流し台付きの水道設備も完備されています。

16a もみじ公園へ到着 16b もみじ公園で休憩
( 16a もみじ広場へ到着 ) ( 16b もみじ広場で休憩 )

もみじ広場のやや中央には、広場のシンボルの大きなイロハモミジが立っています。(写真17a)
樹形が素晴らしく紅葉も見事だったようですが、今は老齢とキクイムシの影響で、枯れ枝が目立っています。

別の所に立っているモミジは、一部の葉がやや紅く色づき始めています。(写真17b)

17a イロハモミジ 17b もみじ広場のモミジ
( 17a イロハモミジ ) ( 17b もみじ広場のモミジ )

約45分間の昼食休憩後、12時10分ごろにもみじ広場を出発しました。
茶長坂川に沿って進んで再び豊中亀岡線の車道に出て、勝尾寺方面へ少し進みます。(写真18a)

そして車道横の登山口からは一列になって、こもれび展望所へ向かいます。(写真18b)

18a もみじ広場を出発 18b こもれび展望所へ向かう
( 18a もみじ広場を出発 ) ( 18b こもれび展望所へ向かう )

所どころに倒木のある山道を20分ほど登ると、『 こもれび展望所まで135m 』の標識があり、その先の広場で休憩を取ります。(写真19a)

数分休憩を取って、最後のひと踏ん張りを上り詰めると、こもれび展望所に着きました。(写真19b)

19a こもれび展望所の手前 19b こもれび展望所
( 19a こもれび展望所の手前 ) ( 19b こもれび展望所 )

こもれび展望所からは、左手に箕面山方面が見渡せます。(写真20a)

右手の方は、手前に箕面川ダム、遠くに鉢伏山辺りが見渡せます。(写真20b)

20a こもれび展望所からの眺め 20b 箕面川ダム
( 20a こもれび展望所の眺め ) ( 20b 箕面川ダム )

こもれび展望所から先は下りになり、木漏れ陽を受けながら 『 こもれびの森 』 の中を望海展望台に向かいます。(写真21a) (写真21b)

こもれびの森の中の説明板によると、春にはウグイスやイシガメ、夏にはカワセミやニホンリス、秋にはサシバ(鷹)やニホンジカ、冬にはアカゲラやテンなどが活動しているようです。

21a こもれびの森を下る 21b 望海展望台へ下る
( 21a こもれびの森を下る ) ( 21b 望海展望台へ下る )

13時半頃に、望海展望台に着きました。(写真22a) (写真22b)
もみじ広場を出発してから、途中の休憩を含めて1時間20分ほどです。

22a 望海展望台への標識 22b 望海展望台
( 22a 望海展望台への標識 ) ( 22b 望海展望台 )

望海展望台からは、箕面市街の向こうに、確かに海らしきものが見えます。(写真23a)

右手の方は、『 望海の丘 』 辺りと思われます。(写真23b)

23a 望海展望台からの眺め 23b 望海展望台からの眺め
( 23a 望海展望台からの眺め ) ( 23b 望海展望台からの眺め )

望海展望台から下は、段差のある長い石段を、箕面川まで下って行きます。(写真24a)

紅葉(もみじ)橋で箕面川を渡ると、滝道に戻ります。(写真24b)

24a 滝道へ下る 24b もみじ橋を渡る
( 24a 滝道へ下る ) ( 24b もみじ橋を渡る )

もみじ橋のたもとには、『 磯よし 』 という赤い提灯で彩られた川床が営業されています。(写真25a)
営業期間は残念ながら10月最終日曜日までで、紅葉の時期には営業されてなさそうです。

『 磯よし 』の対岸には瀧安寺前の広場があり、今回の神戸市民山の会の例会は、ここで解散となりました。(写真25b)
到着時刻は13時40分ごろで、もみじ広場を出発してからは約1時間半、箕面駅を出発してからだと途中の休憩を含めて約4時間半強です。

25a 箕面川床(磯よし) 25b 今回のコース終点
( 25a 箕面川床(磯よし) ) ( 25b 今回のコース終点 )

解散場所の北面には、本山修験宗の瀧安寺(りゅうあんじ)があります。(写真26a)

瀧安寺の境内の右手には、赤い瑞雲橋が滝道を跨いで架かっています。 (写真26b)

26a 瀧安寺 26b 瑞雲橋
( 26a 瀧安寺 ) ( 26b 瑞雲橋 )

瀧安寺境内の奥に進むと、みのお弁財天に登る階段があり、その上には妙音天像が立っています。(写真27a)

弁財天の鳥居をくぐった正面に本尊の弁財天を安置した弁天堂がありますが、現在工事中で見れませんでした。
左手には、大黒天尊・恵比須天尊の脇尊があります。(写真27b)

27a 妙音天 27b 大黒天・恵比須天
( 27a 妙音天 ) ( 27b 大黒天・恵比須天 )

箕面駅に帰る途中に滝道から瀧安寺の瑞雲橋を見上げると、緑の山や青空を背景にして、赤い欄干が綺麗に映えます。(写真28a)

箕面川のほとりに立つ大きなモミジの木は、わずかに色付き始めていました。 (写真28b)

28a 瑞雲橋 28b もみじ
( 28a 瑞雲橋 ) ( 28b もみじ )

滝とこもれびの森周遊コース約9kmを青空の天候に恵まれたことを感謝するとともに、総勢174名の参加者を安全に誘導された一王山筋の世話人の方々に感謝です。


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