H26年7月の月例登山 烏ヶ岳

登山日 2014年7月6日

7月の月例登山は、兵庫県三田市上槻瀬にある烏ヶ岳(からすがたけ) に登りました。
烏ヶ岳は大船山の西に位置し、ふもと近くには高平ナナマツの森があり、その入口に 『 つくしの里 』 があります。(写真01a)

今回は、男性16名、女性12名、合計28名が参加し、ずいぶん久しぶりに男性が女性の人数を上回りました。

つくしの里の看板の横には上槻瀬案内図があり、ナナマツの森の散策コースと烏ヶ岳への登山ルートが描かれています。(写真01b)

林間広場や水辺広場はファミリーコースになっていて、烏ヶ岳への登山道は健脚コースとして色分けされています。

登山ルートは、 つくしの里 → 清流の道 → 金比羅道 → 山頂への分岐 → 烏ヶ岳山頂 → 分岐に戻る → 行者山展望所 → 見晴しの道 → 七々松新池 → 林間広場(昼食) → つくしの里 の反時計回りのルートです。

【 下のそれぞれの写真は クリックすると拡大表示されます 】

01a つくしの里 01b 上槻瀬案内図
( 01a つくしの里 ) ( 01b 上槻瀬案内図 )

バスを降りて、8時ちょうどに つくしの里を出発しました。(写真02a)
背面に見える山の左手奥の写真枠外に、烏ヶ岳があります。

白い姫女苑(ヒメジョオン)が咲いている里山の農道を、ナナマツの森の方へ進みます。(写真02b)

02a つくしの里を出発 02b 烏ヶ岳に向かう
( 02a つくしの里を出発 ) ( 02b ナナマツの森に向かう )

途中の農家の前庭には、背の高い黄色い百合の花が咲いています。(写真03a)
さらに2~3分進むと、食べ頃になりつつあるキーウィの実も目に付きます。(写真03b)

03a 途中の百合の花 03b 途中のキーウィの実
( 03a 途中の百合の花 ) ( 03b 途中のキーウィの実 )

つくしの里から約8分の所まで来ると、高平ナナマツの森の案内標識があります。(写真04a)
そこから、羽束川に流れ込む小さな川に架かる橋を渡り、ナナマツの森へ入って行きます。(写真04b)

04a 高平ナナマツの森へ 04b 橋を渡る
( 04a 高平ナナマツの森へ ) ( 04b 橋を渡る )

ナナマツの森の入口には、害獣除けと思われるネット製のゲートがあります。(写真05a)

ゲートを通り過ぎると、左手に 『 ナナマツ窯 』 という炭焼き窯があります。(写真05b)
地域の方々の協力を得て、昔の窯を三田市が復元させたものであることが、説明板に書いてあります。、間伐材を利用して、バーベキューなどの燃料用の黒炭を、現在でも作っているようです。

05a 森のゲートをくぐる 05b ナナマツの炭焼き窯
( 05a 森のゲートをくぐる ) ( 05b ナナマツの炭焼き窯 )

ナナマツ窯から3分ほどの間に七々松中池やひょうご元気松植栽場、小川に掛る橋を過ぎると、ナナマツの森案内図の看板があります。(写真06a)
つくしの里の案内図は少々不鮮明ですが、こちらの案内図は鮮明で、散策路や登山ルートがはっきり分かります。

そこから林の中に入り、5分ほど進むと、左手に木の吊橋があります。(写真06b)
先ほどと同じ小川を、林間広場側から西側の清流の道に渡ることになります。

06a ナナマツの森案内図 06b 木の吊橋を渡る
( 06a ナナマツの森案内図 ) ( 06b 木の吊橋を渡る )

木の吊橋を渡ると、登山道脇に水辺広場への案内標識があります。
登山道は、なだらかな坂道から、丸木の階段になります。(写真07a)

他の山では野イチゴが5月に見られましたが、ここの木イチゴの赤い実は7月の今の時期でも足元で見つけることができます。(写真07b)

07a 木の階段を登る 07b 生駒山の頂が見えてくる
( 07a 木の階段を登る ) ( 07b 足元の木イチゴ )

足元には木イチゴだけでなく、落ち葉からキノコも顔を出しています。(写真08a)
木の切り株にも、キノコが生えています。(写真08b)

下山時に分かりましたが、この山は松茸山になっていて、立ち入り禁止の看板があちこちに立っています。

08a 足元のキノコ 08b 切り株のキノコ
( 08a 足元のキノコ ) ( 08b 切り株のキノコ )

『 清流の道 』 という登山道を登って行くと案内標識があり、『 清流の道からあずまや 』という表示が下りルートを示しています。(写真09a)
そして、同じ標識の上には 『 金比羅道から展望所 』 という表示が上りルートを示しています。
つくしの里を出発してから、ここまで約30分少々です。

ここから先が、下のナナマツの森案内図に示されていた金比羅道のようです。
ということは、この辺りに水辺広場があるはずですが、気付かずに通り過ぎてしまいました。

植林されてから、まだあまり年月が経ってないと思われる林の中を登って行きます。(写真09b)

09a 金比羅道を登る 09b 杉・檜の林を登る
( 09a 金比羅道を登る ) ( 09b 杉・檜の林を登る )

先ほどの標識から金比羅道を25分ほど登ると、水辺広場への案内標識が下りルートを示して立っています。(写真10a)
登りルートの向きには、展望所と表示されています。
登ってくる途中には、スギ-ヒノキ群落という看板があり、もう一つの炭焼き窯跡が近くにあることを示す標識もありました。

スギ-ヒノキの林を、さらに登って行きます。(写真10b)
前日の雨で落ち葉がほどよく湿っていて、谷から涼しい風も吹き上がってくるので、6月の月例登山の時よりも大分涼しいです。

10a 水辺広場と展望所への標識 10b 杉・檜の林が続く
( 10a 水辺広場への標識 ) ( 10b 杉・檜の林が続く )

山頂の分岐近くまで登ってくると、丸木の階段の急斜面になっています。(写真11a)

丸木の階段を登りきると、山頂への分岐標識があり、山頂方向へと進路を変えます。(写真11b)

11a 山頂への分岐に向かう 11b 山頂への分岐
( 11a 山頂への分岐に向かう ) ( 11b 山頂への分岐 )

山頂への分岐から山頂までも、緑の林の道が続きます。(写真12a)
分岐から10分ほどで、山頂に到着しました。(写真12b)

到着時刻は9時半前で、つくしの里を出発してから途中の休憩を含めて約1時間半です。
下の七々松中池と東屋に近い案内図には、案内看板の位置から烏ヶ岳山頂まで約55分と表示されていましたが、今回の30人近いパーティーでは約75分を要していますので、途中の要所要所での水分補給等の休憩時間が影響しているようです。

ゆっくり登っても、まだまだ時間が早すぎるので、昼食休憩は下の林間広場ということで、予定されています。
山頂は見晴らしが良くないので、数分休憩しただけで、下山を開始します。

12a 山頂へ向かう 12b 烏ヶ岳山頂
( 12a 山頂へ向かう ) ( 12b 烏ヶ岳山頂 )

山頂から分岐に向かって少し下った方が、多少見晴らしが良くなります。
林の向こうに、大船山方面の山々が見えます。(写真13a) (写真13b)

13a 山頂近くからの眺め 13b 山頂近くからの眺め
( 13a 山頂近くからの眺め ) ( 13b 山頂近くからの眺め )

山頂分岐まで戻り、『 展望所から見晴らしの道 』 と表示された案内標識の向きに進みます。(写真14a)

山頂への分岐から2~3分の展望所には、祠の跡がありました。(写真14b)
ナナマツの森案内図によると、そこは行者山展望所ということになっています。

14a 山頂分岐から見晴らしの道へ 14b 祠の跡
( 14a 分岐から見晴しの道へ ) ( 14b 祠の跡 )

行者山展望所からは、東の方に大船山の全景がはっきりと見えます。(写真15a)

そして、少し下ると南の方の眼下に三田市街が見渡せます。(写真15b)
展望所の説明板には、左手に有馬富士カンツリークラブ、中央に城山公園と中央病院、右手に弥生が丘の名称が表示されています。

15a 大船山の眺め 15b 三田市街の眺め
( 15a 大船山の眺め ) ( 15b 三田市街の眺め )

見晴らしの道を下ると、登りの金比羅道よりも確かに見晴らしが良いことが分かります。(写真16a)

下りながら、遠くの山々を眺めることもできます。(写真16b)

16a 見晴らしの道を進む 16b 山々の眺め
( 16a 見晴らしの道を進む ) ( 16b 山々の眺め )

山頂から30分弱下った所に、松茸山の警告標識がありました。(写真17a)
見晴らしの道の下辺りが、松茸山になっているようです。

松茸山の警告標識のすぐ近くには、松茸ならぬ、サルノコシカケが木の切り株に生えていました。(写真17b)

17a 松茸山の警告標識 17b サルノコシカケ
( 17a 松茸山の警告標識 ) ( 17b サルノコシカケ )

ふもとの水辺が近づくと、シダの道になります。(写真18a) (写真18b)
シダの道の下にも、松茸山の警告標識がありました。

その警告標識の下の路傍の説明板を見ると、この辺り一帯が、火力の強いアカマツの薪を供給する林であることが分かります。
赤松があるから、松茸山になるのも納得です。今は薪より、松茸がメインかも・・・。

18a シダの道 18b シダの道
( 18a シダの道 ) ( 18b シダの道 )

赤松の林を下り、水辺になっている七々松新池の方へ向かいます。(写真19a)

七々松新池の辺りは、緑が綺麗です。(写真19b)
池のほとりの説明板には、モリアオガエルやサンショウウオなどが生息していることが記載されています。

19a 七々松新池へ下る 19b 七々松新池に出る
( 19a 七々松新池へ下る ) ( 19b 七々松新池に出る )

七々松新池にある案内標識には、あずまやと水辺広場が同じ向きに表示されています。(写真20a)
位置的には、あずまやは七々松新池の南側、水辺広場は反対の北側にありますが、どちらに行くにしても、木の吊橋まで戻らないといけないので同じ行先表示になっています。

七々松新池から北に向かい、もと来た木の吊橋を渡ります。(写真20b)

20a 水辺広場方面へ向かう 20b 木の吊橋へ合流
( 20a 水辺広場方面へ向かう ) ( 20b 木の吊橋へ合流 )

木の吊橋を渡った後、北側の林間広場へ向かいます。(写真21a)
10時20分頃に、林間広場に到着しました。(写真21b)

山頂から約50分程度です。案内標識の所用時間は約55分ですから、休憩の少ない下りは5分程度短くなりました。

21a 林間広場へ向かう 21b 林間広場へ到着
( 21a 林間広場へ向かう ) ( 21b 林間広場へ到着 )

林間広場には、木のテーブルやベンチがあり、格好の休憩場所となっています。(写真22a)

少々時間は早いですが、ここでゆっくり昼食休憩をとります。(写真22b)

22a 林間広場で休憩 22b 林間広場で昼食
( 22a 林間広場で休憩 ) ( 22b 林間広場で昼食 )

昼食後には、林間広場の前の七々松上池のほとりで、女性会員が池の中の生き物や水面のトンボなどを眺めて楽しんでいました。(写真23a)

昼食場所の木の上には、野鳥のための巣箱も目につきました。(写真23b)
ナナマツの森には、キツツキの仲間のアオゲラがいるとのことです。

23a 水辺を覗く会員 23b 樹上の野鳥の巣箱
( 23a 水辺を覗く会員 ) ( 23b 樹上の野鳥の巣箱 )

約40分の昼食休憩後、11時頃に林間広場を出発して、つくしの里に向かいました。(写真24a)

つくしの里に向かう途中にも、進行方向に大船山が見えます。(写真24b)

24a 林間広場を出発 24b つくしの里へ向かう
( 24a 林間広場を出発 ) ( 24b つくしの里へ向かう )

ナナマツの森のゲートの手前で、再びナナマツ窯の前を通ります。(写真25a)
登り始める時には火の気のなかったナナマツ窯から、炭焼きの煙がモクモクと上がっていました。(写真25b)

25a ナナマツ窯の前を通る 25b 煙を上げるナナマツ窯
( 25a ナナマツ窯の前を通る ) ( 25b 煙を上げるナナマツ窯 )

緑の田んぼが周りにある見通しの良い農道を、つくしの里に向かって歩いていると、芙蓉の花に似た背の高いピンクのタチアオイの花がひときわ目を引きました。
花の向こうには大船山が見え、その下に つくしの里の建物が見えます。(写真26a)

つくしの里には、11時10分過ぎに帰り着きました。山頂からだと、約40分の昼食休憩を含めて、約1時間40分です。 出発から帰着まで、約3時間少々の山行でした。

つくしの里の廻りは、姫女苑(ヒメジョオン)の花が満開の状態でした。 (写真26b)

26a つくしの里と大船山 26b つくしの里と大船山
( 26a つくしの里と大船山 ) ( 26b つくしの里と大船山 )

つくしの里で安くて新鮮な特産農産物を買い求めた後、近くの天然有馬富士温泉・花山の湯で山の疲れを癒しました。


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