H26年 春の六甲縦走・前半コース

登山日 2014年4月27日

4月第4日曜日は、神戸ツキワ登山会恒例の春の六甲全山縦走大会がありました。
今回は、会員外1名を含む男性6名、女性2名、合計8名が参加しました。
各自の体力・体調に合わせて、5名が縦走路起点の山陽塩屋駅出発、3名は本拠地の高取山の月見茶屋を出発しました。

昨年は、新神戸を出発して縦走路途中の市ケ原から縦走路終点の宝塚に至る縦走路後半コースを紹介しましたが、今回は塩屋から市ケ原に至る縦走路前半コースを紹介します。

塩屋出発組も、高取山出発組も、スタートは午前6時です。
塩屋出発組は山陽塩屋駅に集合して、隣のJR塩屋駅の横を通り(写真01a)、西向地蔵尊を経由して旗振山南ルート登山口から登り始めました。(写真01b)

【 下のそれぞれの写真は クリックすると拡大表示されます 】

 01a スタート地点の塩屋駅の標識  01b 旗振山南ルート登山口
( 01a スタート地点の塩屋駅 ) ( 01b 旗振山南ルート登山口 )

旗振山南ルート登山口から15分ほど登ると、旗振山北ルートに合流します。
合流地点の近くには、旧六甲全山縦走路の標識が立っています。(写真02a)

合流地点からさらに5~6分登ると、須磨浦山上遊園があります。
須磨浦山上遊園のアーチ越しに、明石海峡が見通せます。。(写真02b)

 02a 元の六甲全山縦走路  02b 須磨浦山上遊園
( 02a 元の六甲全山縦走路 ) ( 02b 須磨浦山上遊園 )

須磨浦山上遊園の階段を登って行くと、満開の赤いツツジや白いツツジが目に付きます。(写真03a) (写真03b)

 03a 山上の赤いツツジ  03b 山上の白いツツジ
( 03a 山上の赤いツツジ ) ( 03b 山上の白いツツジ )

須磨浦山上遊園から旗振毘沙門天の横を通り、なだらかな坂道を上がると旗振り山の山頂に着きます。(写真04a)
ここからは、明石海峡大橋がよく見えます。(写真04b)

 04a 旗振山の山頂標識  04b 明石大橋方面の眺め
( 04a 旗振山の山頂標識 ) ( 04b 明石大橋方面の眺め )

旗振山からは、須磨浦公園を起点とする現在の神戸市六甲縦走路を進みます。
一週間前に通った時は縦走路ではない鉄拐山にも登りましたが、今回はそのまま縦走路を進み高倉台方面へ下りて行きます。

さつき橋を渡って高倉台の団地の中を通り、つつじ橋の手前まで来ると目の前に栂尾山(とがおやま)が見えてきます。(写真05a)
つつじ橋を渡って、栂尾山の直線で急斜面の長い階段を登って行きます。(写真05b)

05a つつじ橋を渡る 05b 大嶽山へ向かう
( 05a つつじ橋を渡る ) ( 05b 栂尾山に登る )

つつじ橋から栂尾山頂までは、15分少々です。山頂には木製の見晴台と山頂標識があります。(写真06a)
見晴台からは、高倉台の向こうに旗振山が見渡せます。(写真06b)

06a 栂尾山頂の標識 06b 見晴台から旗振山の眺め
( 06a 栂尾山頂の標識 ) ( 06b 旗振山方面の眺め )

栂尾山からは、ツツジの咲いている尾根を通って横尾山へ行きます。(写真07a)
栂尾山頂から横尾山頂までは、10分少々です。 横尾山頂には、須磨アルプス方面への標識が立っています。 (写真07b)

07a ツツジの道を進む 07b 横尾山頂の標識
( 07a ツツジの道を進む ) ( 07b 横尾山頂の標識 )

横尾山頂から須磨アルプス方面へ10分弱進むと、急な下りの階段があります。(写真08a)
手摺り付きの階段を下りて、断崖のような岩場の細い道を通って、馬の背に進みます。(写真08b)

08a 馬の背へ下る 08b 馬の背へ進む
( 08a 馬の背へ下る ) ( 08b 馬の背へ進む )

馬の背の標識から横尾山方面を振り返り、青空の天気に感謝します。(写真09a)
馬の背は雨の日は大変でしょうが、今回は気持ちよく進むことができました。(写真09b)

09a 馬の背の標識 09b 馬の背を進む
( 09a 馬の背の標識 ) ( 09b 馬の背を進む )

馬の背の標識から10分ほどで、東山の山頂に到着しました。 東山の山頂には、東山の名の由来に関する鷹取山天狗と横尾山天狗の縄張り争いの昔話の説明版があります。(写真10a)

山頂から北東方面には、次に登る高取山が見えます。(写真10b)

10a 東山の命名の由来 10b 須磨アルプスを振り返る
( 10a 東山の命名の由来 ) ( 10b 高取山の眺め )

東山から横尾道を通って下り、横尾南公園付近の縦走路を通ります。(写真11a)
高取山へ向かうツキワ登山会の通常の縦走路は禅昌寺の方から登りますが、一週間前に禅昌寺の方から登っているので、今回は神戸市六甲縦走路から登ります。
神戸市六甲縦走路は、妙法寺小学校の前を通ります。(写真11b)

11a 横尾南公園付近の縦走路 11b 妙法寺小学校前を通過
( 11a 横尾南公園付近縦走路 ) ( 11b 妙法寺小学校前を通過 )

六甲全縦の矢印表示に沿って進み、高取山の妙法寺側登山口から登ります。(写真12a)
高取山は、禅昌寺側から登るよりも、妙法寺側から登る方が少し楽になります。
登山口から30分ほどで、荒熊神社の下に辿り着きます。(写真12b)

12a 高取山へ登る 12b 荒熊神社下を通過
( 12a 高取山へ登る ) ( 12b 荒熊神社下を通過 )

荒熊神社を過ぎて高取神社の下の鳥居 (写真13a) をくぐり石段を下りると、神戸ツキワ登山会の本部がある月見茶屋に着きます。(写真13b)

到着時刻は9時20分なので、出発から3時間20分の経過です。
月見茶屋をゴールとする参加者もおり、中に入って休憩を取ります。

宝塚をゴールにしている参加者は、今回は日没用の懐中電灯を用意していないということで、休憩を取らずに先に出発しました。

13a 高取神社の鳥居 13b 月見茶屋へ到着
( 13a 高取神社の鳥居 ) ( 13b 月見茶屋へ到着 )

月見茶屋の前の縦走路には、赤や黄色のチューリップが咲いています。(写真14a)
茶屋の中でたっぷり15分ほど休憩した後、市ケ原ゴール組が出発します。(写真14b)

14a 月見茶屋前のチューリップ 14b 月見茶屋を出発
( 14a 月見茶屋前チューリップ ) ( 14b 月見茶屋を出発 )

安井茶屋の下の縦走路の脇には白いシャガの花が咲いていて、下山口の近くにも綺麗なシャガが咲いていました。(写真15a) (写真15b)

15a 高取山を下る 15b 下山口のシャガの花
( 15a 高取山を下る ) ( 15b 下山口のシャガの花 )

高取山から下山後は、六甲全縦矢印表示に沿って丸山小羊幼稚園のそばを通ってから、苅藻川に架かる鵯大橋を渡ります。(写真16a)
鵯大橋から10分少々で、神戸電鉄有馬線の鵯越駅に着きます。

鵯越駅の東側の側道が縦走路になっていて、そこから鵯越市民公園や菊水山方面へ行くことができます。(写真16b)

16a 鵯大橋を渡る 16b 鵯越駅横の縦走路へ
( 16a 鵯大橋を渡る ) ( 16b 鵯越駅横の縦走路へ )

山麓バイパスの高架をくぐり、烏原川に架かる深山橋の横を過ぎて、鵯越駅から20分ほどの所に鈴蘭台処理場があります。その中のトイレは、一般市民が利用できるようになっています。

鈴蘭台処理場から山陽新幹線の線路脇を通って、石井ダム方面へ進みます。(写真17a)
石井ダムが見える辺りで、烏原川に架かる橋を渡ります。(写真17b)

17a 菊水山へ向かう 17b 石井ダム下の橋
( 17a 菊水山へ向かう ) ( 17b 石井ダム下の橋 )

橋を渡ると、菊水山の登山口になります。 登山口から数分の所に、六甲全山縦走路の標識が立っています。(写真18a)
登山口から10分弱の所には、菊水山頂まで900mの標識が立っていて、『 苦しみに堪えるのも、あなたの人生ですぞー! 頑張れー! 』 と書いてあります。(写真18b)

18a 菊水山へ登る 18b 菊水山頂まで900mの標識
( 18a 菊水山へ登る ) ( 18b 菊水山頂まで900m )

直線的な斜面の丸木の階段を上がって行くと、ツツジがちらほらと目に付きました。(写真19a)
登山口から40分ほどの所では、岩がゴロゴロしています。(写真19b)

19a 菊水山頂に向かう 19b 岩場を登る
( 19a 菊水山頂に向かう ) ( 19b 岩場を登る )

登山口から50分弱で、菊水山の山頂に到着しました。 山頂には、菊水山と彫られた石碑とNTTの電波塔、そして休憩用の展望台と東屋があります。(写真20a)

電波塔の下の展望台からは、ほぼ360°の視界で周囲の山々や海を見渡すことができます。 西南の方を振り返ると、高取山やその奥には須磨アルプスなども見えます。(写真20b)

20a 菊水山頂に到着 20b 高取山を振り返る
( 20a 菊水山頂に到着 ) ( 20b 高取山を振り返る )

菊水山頂で30分少々昼食休憩した後、城ヶ越の縦走路を天王ダム方面へ下って行きます。
山頂から0.4kmの所の標識には、天王吊橋0.8km、鍋蓋山1.5kmと表示されています。(写真21a)

山頂から15分下った所で、鍋蓋山が見えてきました。(写真21b)

21a 鍋蓋山へ向かう 21b 鍋蓋山が見えてくる
( 21a 鍋蓋山へ向かう ) ( 21b 鍋蓋山が見えてくる )

鍋蓋山に行くため、長い鉄製の階段を下って行きます。(写真22a)
階段を下った先には、新湊川水系の天王谷川につながる池があります。(写真22b)
その池には、鴨が一羽泳いでいました。

22a 長い階段を下る 22b 天王吊橋近くの池
( 22a 長い階段を下る ) ( 22b 天王吊橋近くの池 )

天王谷川と国道の有馬街道の両方をまたぐ長い天王吊橋を渡ると、真正面に鍋蓋山が見えます。(写真23a)
天王吊橋を渡った先には、菊水山 を城ヶ越ルートで下って、鍋蓋山を経由して大龍寺に至る六甲縦走路を示している古い地図標識が掲示されています。
地図標識のある所が登山口になっていて、そこから木の根っこが むき出しになった登山道を登って行きます。(写真23b)

23a 天王吊橋 23b 鍋蓋山を登り始める
( 23a 天王吊橋 ) ( 23b 鍋蓋山を登り始める )

鍋蓋山も登山道には、まだコバノミツバツツジが咲いています。(写真24a)
鍋蓋山は、菊水山に比べると名前の通り比較的ゆるやかな登りで、谷の方から涼しい風も吹き上げてくるので、わりと登りやすい山です。

登山口から、約30分強で山頂に到着しました。 山頂には、標高標識とは別に鍋蓋山と大きく書かれた看板が、目立つ位置に掲げられています。(写真24b)

24a 鍋蓋山の山頂へ向かう 24b 鍋蓋山山頂の看板
( 24a 鍋蓋山の山頂へ向かう ) ( 24b 鍋蓋山山頂の看板 )

鍋蓋山の山頂から海側を眺めると、ポートアイランドや神戸空港辺りまで見えます。(写真25a)
縦走路の方を振り返ると、菊水山とその奥に高取山が見えます。(写真25b)

遥か遠くの山々から、随分長い道のりを歩いてきたことが実感できます。
鍋蓋山の山頂到着が13時半頃なので、塩屋を6時に出発してから休憩を含めて、ここまで約7時間半歩き通したことになります。

25a 神戸空港方面の眺め 25b 菊水山方面の眺め
( 25a 神戸空港方面の眺め ) ( 25b 菊水山方面の眺め )

六甲縦走前半コースの市ケ原までは、あとは下るだけになります。
大龍寺・市ケ原方面を示す標識を横目に、大龍寺に向かって下って行きます。(写真26a)

鍋蓋山の山頂から10分ほど下ると、神戸港の赤いポートタワーがくっきりと見えてきます。(写真26b)

26a 大龍寺へ下る 26b ポートタワー方面の眺め
( 26a 大龍寺へ下る ) ( 26b ポートタワー方面 )

大龍寺に近づいてくると、若葉色のモミジが目立ってきます。(写真27a)
鍋蓋山の山頂から30分ほどで、大龍寺に着きました。(写真27b)

27a モミジの道を下る 27b 大龍寺の参道
( 27a モミジの道を下る ) ( 27b 大龍寺の参道 )

秋のモミジの紅葉をイメージしながら、大龍寺の山門に向かいます。(写真28a)
山門の正面には、再度山大龍寺と彫られた石柱があるので、山号は鍋蓋山ではなく再度山であることが分かります。(写真28b)

28a 大龍寺の山門へ下る 28b 大龍寺の山門を通過
( 28a 大龍寺の山門へ下る ) ( 28b 大龍寺の山門を通過 )

大龍寺の近くにあるハイキングコース案内図によれば、大龍寺から市ケ原までの縦走路は再度東谷を川沿いに通ることになっています。
モミジの生い茂ったその川沿いのなだらかな坂道を、市ケ原から大龍寺まで来て引き返していくハイカーと共に下って行きます。(写真29a)

大龍寺から20分ほどで、市ケ原に着きました。(写真29b)

29a 市ヶ原へ下る 29b 市ケ原を通過
( 29a 市ヶ原へ下る ) ( 29b 市ケ原を通過 )

市ケ原を流れる生田川を渡り、対岸の縦走路に上がると、目の前に櫻茶屋があります。(写真30a)
この時期、櫻茶屋の近くには綺麗な 花蘇芳 ( ハナズオウ ) が咲いています。(写真30b)

30a ゴールの桜茶屋 30b 桜茶屋近くの花木
( 30a ゴールの櫻茶屋 ) ( 30b 櫻茶屋近くの花木 )

昨年の春の六甲縦走後半コースの起点は櫻茶屋でしたので、今年の春の六甲縦走前半コースの終点を櫻茶屋としています。
櫻茶屋到着が14時半なので、塩屋を出発してから昼食休憩等を含めて、8時間半の山行でした。
宝塚まで縦走した参加者は18時半頃到着で、12時間半の山行でした。

昨年の春の六甲縦走・後半コースの紹介記事は、↓こちらです。

春の六甲縦走・後半コース


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