H25年10月の月例登山 東山

登山日 2013年10月06日

10月の月例登山は、兵庫県宍粟市(しそうし)波賀町のフォレストステーション波賀にある東山へ登りました。山頂は、波賀町と一宮町の境にあり、標高1,016mです。

今回の登山は、男性10名、女性13名の計23名が参加しました。

下の東山周辺マップ(写真01a)をクリックして拡大すると、マップの一番上に東山があり、その左手へ北西方向に阿舎利山と三久安山が、兵庫県最高峰の氷ノ山に向かって連なっています。

フォレストステーション波賀はオートキャンプ場としても整備されており、散策コースマップ(写真01b) をクリックして拡大すると、東山への登山コース以外にも多くの遊歩道があることが分かります。

神戸ツキワ登山会では、2004年7月にも東山へ登っていて、9年振りに再度登る方もいます。今回の登山ルートは、反時計周りに 東山温泉メイプルプラザ前 → メイプルロード1号 → 東山登山口 → 東山登山コース → 山頂展望台 → 東山尾根コース → 遊歩道1号 → メイプルロード2号 → 東山温泉メイプルプラザ で前回とは逆廻りです。

【 それぞれの写真は クリックすると拡大表示されます 】

 01a 東山周辺マップ  01b 散策コースマップ
( 01a 東山周辺マップ ) ( 01b 散策コースマップ )

東山温泉メイプルプラザ前の駐車場でバスを降りて、午前9時ちょっと前に出発しました。(写真02a)

メイプルロード1号を、登山口に向かって進んで行きます。オートキャンプ場があり、登山口近くにも駐車場があるので、道は整備されています。(写真02b)

 02a 東山登山口へ出発  02b メイプルロードを進む
( 02a 東山登山口へ出発 ) ( 02b メイプルロードを進む )

メイプルロード1号の途中には休憩用の東屋があり、その手前には小さな銀杏の木が黄色く色付いていました。(写真03a)

そのすぐ近くからは、珊瑚樹という木に鈴なりに付いた小さな実の鮮やかな赤色が、目に飛び込んできました。(写真03b)

10月になったばかりですが、東山は秋色に染まりかけています。

 03a 色づく銀杏  03b 赤い実の木
( 03a 色づく銀杏 ) ( 03b 赤い実の木 )

メイプルロードの左右には、散策用の遊歩道が分岐しています。遊歩道3号への案内標識には、『 東山観光名所 コケの道 』 と書いてあります。(写真04a)

さらに進むと、『 東山名水 泉源地供給所 』 という標識があります。(写真04b)
東山名水というのは、痛風・神経痛・筋肉痛等に効果があるとされているラドン泉水で、20リットル100円のコイン式給水設備で供給されています。
東山名水を使用したワンランク上のコーヒーが楽しめる喫茶も併設されています。
標識のある分岐を、直進方向の登山口へと向かいます。

 04a 遊歩道3号分岐  04b 遊歩道6・7号への分岐
( 04a 遊歩道3号分岐 ) ( 04b 遊歩道6・7号への分岐 )

出発してから10分少々の所でメイプルロードから外れて、登山口のある森の方へ進路を取ります。(写真05a)
分岐入り口には、『 百五〇万本の森づくり 』 という標柱が立っています。(写真05b)

 05a メイプルロードを抜ける  05b 東山登山口へ進む
( 05a メイプルロードを抜ける ) ( 05b 東山登山口へ進む )

9時20分前に、東山の登山口に到着しました。(写真06a)
平坦な散策路はここまでで、登山口からは山登りのコースになります。ここからは杉の森の木陰が続くので、暑さは凌ぎ易くなります。(写真06b)

 06a 東山登山口  06b 登山口を登る
( 06a 東山登山口 ) ( 06b 登山口を登る)

登り始めてから、ずっと丸木の階段が続きます。(写真07a)
登山口から500mの所には、東山頂上まで1.5kmの標識が立っています。(写真07b)

 07a 丸木の階段を登る  07b 頂上まで1.5kmの標識
( 07a 丸木の階段を登る ) ( 07b 頂上まで1.5kmの標識 )

丸木の階段を登って行くと、右手の下の方からサラサラと水が流れる音が聞こえます。谷の方を覗くと、渓流が見えます。渓流の音を聞きながら登ると、涼しげな気分になります。足元が湿った丸木の階段をさらに登って行きます。(写真08a)
渓流の音に気付いてから2~3分すると、女性会員の足元にサワガニが現れたので、写真に撮らせてもらいました。(写真08b)
渓流から登山道まで、登ってきたのかも知れません。

 08a 丸木の階段が続く  08b 登山道のサワガニ
( 08a 丸木の階段が続く ) ( 08b 登山道のサワガニ )

傾斜の緩やかな部分の登山道には、丸木がないので歩き易くなります。(写真09a)
先頭のリーダーが全員の歩調を考慮してペース調整し、要所で休憩を取ってくれるので、疲れの蓄積もあまり感じません。
登山口から40分ほど登った所には、頂上まで0.8kmの標識があります。(写真09b)
東山温泉メイプルプラザからは、ちょうど1時間ほどです。

 09a 林の道を進む 09b くじら岩の頭部
( 09a 林の道を進む ) ( 09b 頂上まで0.8kmの標識 )

頂上まで0.8kmの標識から15分ほど登ると、まっすぐ伸びた杉木立からシダの生い茂る道に変わります。(写真10a)
明るくなって前方の視界は良くなりますが、足元は少々見えにくくなる所があるので要注意です。(写真10b)

 10a シダの道を進む  10b シダの道を進む
( 10a シダの道を進む ) ( 10b シダの道を進む )

山頂が近づくにつれて涼しい風が吹くようになり、周りに秋の気配を感じるようになります。緑の木立の中に、黄色く色付いた木が目に留まります。(写真11a)
緑のシダの向こうにも、黄色や茶に色付いた落ち葉が目立ちます。(写真11b)

 11a 色づく樹木 11b 合掌岩からの眺め
( 11a 色づく樹木 ) ( 11b 色づく山肌 )

雲が近づいてきたせいか、霧のようなガスがかかってきて一時視界不良になりましたが、足元の状態は良好で落ち葉が一面に広がっています。(写真12a)
冷気の中で霧が漂う緩やかな落ち葉の道を、頂上に向かって進んで行きます。(写真12b)

 12a 落ち葉の登山道  12b 落ち葉の登山道を進む
( 12a 落ち葉の登山道 ) ( 12b 落ち葉の登山道を進む )

東山の山頂に着いたのは、10時25分。登山口から1時間ちょっと、東山温泉メイプルプラザ前を出発してからだと1時間半弱です。頂上にはケルンとともに、『 宍粟50名山 』 と表示された山頂標識が立っています。(写真13a)
そして中央には、霞にかかったような木製の展望台が建っています。(写真13b)

 13a 山頂の標識  13b 山頂の展望台
( 13a 山頂の標識 ) ( 13b 山頂の展望台 )

下から見上げた展望台はそれほど高い感じはしませんが、上に登って眼下を見下ろすと、意外といい眺めです。(写真14a) (写真14b)
山頂では、昼食を兼ねてゆっくり1時間ほどの休憩を取ります。

 14a 展望台から見た山頂  14b 展望台から見た山頂
( 14a 展望台から見た山頂 ) ( 14b 展望台から見た山頂 )

展望台には、東西南北の方位別に山名と標高が記載された四つの山座同定盤が配置されていて、天候が良ければ北西方向に阿舎利山や氷ノ山、北に久安山や藤無山、北東に須留ヶ峰や笠杉山、東に段ヶ峰や平石山、南東に暁晴山や雪彦山、南に黒尾山、南西に船越山、西に日名倉山や後山など、1,000m級の山々や名の知れた山が、360度の視界で見渡せるはずです。
しかしながら流れてきた雲の影響で、360度の視界どころか西の植松山辺りがかろうじて見えるかどうかでした。(写真15a)
時間が経につれ視界が良くなりかけましたが、それでも後山や三室山辺りまでは見渡せません。(写真15b)

 15a 展望台からの眺め  15b 展望台からの眺め
( 15a 展望台からの眺め ) ( 15b 展望台からの眺め )

11時20分に下山を開始しました。200mほど下ると、登ってきた東山登山コースとこれから下る東山尾根コースの分岐標識があります。(写真16a)
尾根コースも、山頂近くは落ち葉の道です。(写真16b)

 16a 下山コース分岐点 16b 八丁坂を登る
( 16a 下山コース分岐点 ) ( 16b 尾根コースへ下る )

山頂から5~6分下ると、落ち葉とともにイガグリが沢山落ちていました。(写真17a)
栗は色々な動物が食べるので、落ちている栗はほとんど食べられた跡があります。(写真17b)

 17a イガグリの下山道 17b 九合目を通過
( 17a イガグリの下山道 ) ( 17b 食べられたイガグリ )

30分も下ると雲も途切れてきて、尾根からの眺めも良くなってきました。(写真18a)
麓の方の棚田も見えるようになってきました。(写真18b)

 18a 尾根からの眺め  18b 棚田が見える
( 18a 尾根からの眺め ) ( 18b 棚田が見える )

登りのコースよりも下りの尾根コースの方が距離がありますが、その分傾斜はやや緩やかです。麓の温泉を目指して、足取りも軽やかに落ち葉の道を下って行きます。(写真19a)
尾根コースは、下山しながらも、所々で景色を楽しむことができます。(写真19b)

 19a 落ち葉の下山道 19b 山頂から東方面の眺め
( 19a 落ち葉の下山道 ) ( 19b 下山道からの眺め )

尾根コース最後の下りは、林の道です。お日様が出てきて、木漏れ日を浴びながら進みます。(写真20a)
林を抜けると、散策コースの遊歩道へ下る道になります (写真20b)

 20a 林を下る  20b 遊歩道へ下る
( 20a 林を下る ) ( 20b 遊歩道へ下る )

山頂から50分ほどで尾根コースを抜け、遊歩道1号へ出てきました。(写真21a)
ここからは、散策用の平坦な道になります。 遊歩道の脇では、楓が黄色から赤に変わりつつあります。(写真21b )

21a 遊歩道1号へ 21b 遊歩道の紅葉
( 21a 遊歩道1号へ ) ( 21b 遊歩道の紅葉 )

遊歩道からは、北西方向の三室山辺りの山々を眺めることができます。(写真22a)
周りの景色を楽しみながら、バーベキューサイトなどがあるコテージ村方面へ向かいます。(写真22b)

22a 遊歩道からの眺め 22b 遊歩道を進む
( 22a 遊歩道からの眺め ) ( 22b 遊歩道を進む )

山麓の遊歩道の脇には、草連玉のような可憐な黄色い花が咲いています。(写真23a)
絶滅危惧種の立山菊によく似た、白い花も咲いています。(写真23b)

23a 山麓の黄色い花 23b 山麓の白い花
( 23a 山麓の黄色い花 ) ( 23b 山麓の白い花 )

山頂から約1時間10分、12時半頃にコテージ村に到着しました。コテージ村の案内図によれば、5人用のコテージが7棟、10人用のコテージが2棟あります。 なぜか4号棟が欠番になっています。(写真24a)
コテージ村に着いた頃には青空が広がっていて、紅葉が綺麗に映えていました。(写真24b)

24a コテージ村の案内図 24b コテージ村の紅葉
( 24a コテージ村の案内図 ) ( 24b コテージ村の紅葉 )

コテージ村から東山温泉寄りに、コテージ村管理棟があります。(写真25a)
すぐ近くのオートキャンプ場の管理棟とは別になっています。
管理棟を通り過ぎると、東山シャクナゲ園と表示された鳥居状の看板があります。(写真25b)
そこから奥に見える管理棟までの間の広場が、バーベキューサイトになっているようです。
東山シャクナゲ園は入園無料で1,200本のシャクナゲがあるようですが、歩いているメイプルロードからは見えませんでした。

25a コテージ村管理棟 25b 東山シャクナゲ園
( 25a コテージ村管理棟 ) ( 25b 東山シャクナゲ園 )

東山シャクナゲ園から東山温泉へは、2~3分で着きます。温泉の庭木の紅葉も、綺麗に色付き始めています。(写真26a)
山登りの疲れを癒してゆっくり寛ぐため、全員温泉に入っていきます。(写真26b)

26a 東山温泉の紅葉 26b 東山温泉入り口
( 26a 東山温泉の紅葉 ) ( 26b 東山温泉入り口 )

温泉の食堂の遊歩道側の壁面は全面ガラス張りになっていて、フォレストステーション波賀のほぼ全景を眺めることができます。(写真27a) (写真27b)
右の写真の中央の建物にコイン式名水供給所があり、手前が『 喫茶名水 』 になっています。

27a 東山温泉内からの眺め 27b 東山温泉内からの眺め
( 27a 東山温泉内からの眺め ) ( 27b 東山温泉内からの眺め )

東山温泉メイプルプラザには、露天風呂があります。露天風呂には綺麗な庭があり、庭の向こうに杉木立を眺めることができます。(写真28a)
昼間の露天風呂の湯気の温もりと夜間の冷え込みの温度差が大きいためか、風呂周りの紅葉は一段と色付きが進んでいます。(写真28b)

28a 露天風呂の庭 28b 露天風呂からの眺め
( 28a 露天風呂の庭 ) ( 28b 露天風呂からの眺め )

東山の名水のラドン温泉で疲れを癒した後、東山の南東のふもとにある道の駅 『 みなみ波賀 』 に寄りました。道の駅からは、東山の南の峰が綺麗に見えます。(写真28a)
東山の山頂は、左手の山の奥の方になります。
道の駅の山側には、揖保川水系の引原川が若桜街道(国道29号)に沿って流れていて、すぐ下流で合流する揖保川とともに、鮎釣りやアマゴ釣りなどの釣り場になっています。(写真28b)

29a 道の駅から見た東山方面  29b 東山の山麓の引原川
( 29a 道の駅から見た東山方面 ) ( 29b 東山の山麓の引原川 )


カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。