月例登山紹介


9月の月例登山 高取山

登山日 2012年09月02日

9月の月例登山は 宍粟市(しそうし)山崎町の 高取山に登りました。
宍粟市は、読みにくい地名の「西の横綱」としてテレビ放映されてから、全国的に有名になっています。

また、日本全国には高取山という名の山が、約20近くあるようです。 どの山も800m以下の軽登山向きの山です。
関西では、奈良県に2ヶ所、兵庫県に2ヶ所あります。 兵庫県の2ヶ所のうち、1ヶ所は神戸ツキワ登山会の本拠地の神戸市内の高取山で、もう1ヶ所が今回登った宍粟市内の高取山です。

今回の参加者は、女性17名 男性13名の 合計30名です。

宍粟市内の高取山の登山口には、篳篥(ひちりき)神社があり(写真01a)、篳篥の宮(ひちりきのみや)という播磨の国一の宮遙拝所の史跡があります(写真01b)。
写真の史跡にある字体がホームページでは使えないため、ここでは通常の漢字の篳篥(ひちりき)という表記を使っています。
ひちりきというのは、雅楽や神楽などで用いられる漆を塗った竹製の縦笛です。

篳篥(ひちりき)神社 一の宮遙拝所の史跡
( 01a 篳篥(ひちりき)神社 ) ( 01b 一の宮遙拝所の史跡 )

まずは 神社に安全祈願のお参りをしました。(写真02a)
奥の方には赤い鳥居が並んでいて、そこが高取山の登山口になっています。(写真02b)

神社に安全祈願 赤い鳥居の登山口
( 02a 神社に安全祈願) ( 02b 赤い鳥居の登山口 )

午前8時半に登山口を出発しました。 最初の登りは比較的手入れされた石段で(写真03a)、輪番のリーダーを先頭に 途中から一列になって登っていきます(写真03b)。

登り始めの石段 途中から一列に
( 03a 登り始めの石段 ) ( 03b 途中から一列に )

登り始めてから約15分で、愛宕神社に到着します。(写真04a)(写真04b)
愛宕神社からは、山崎のまちと周辺の山が一望できます。

愛宕神社の入口 愛宕神社のお堂
( 04a 愛宕神社の入口 ) ( 04b 愛宕神社のお堂 )

左下の写真に見えるのは宍粟市山崎の街並み、その左奥の山が国見山、右奥のこんもりした山が最上山公園です。(写真05a)
右下の写真に見えるのは揖保川の流れで、その向こうの山が長水城跡です。(写真05b)

宍粟市山崎の街並み 揖保川と長水城跡
( 05a 宍粟市山崎の街並み ) ( 05b 揖保川と長水城跡 )

愛宕神社から、石垣も何も見当たらない聖山城跡を通り過ぎ、深呼吸の広場へと向かいます。(写真06a)(写真06b)
途中には、落葉樹のコナラ林と 常緑樹のアラカシ林があります。

深呼吸の広場への標識 深呼吸の広場へ向かう
( 06a 深呼吸の広場への標識 ) ( 06b 深呼吸の広場へ向かう )

愛宕神社を出てから15分ほどすると、林の休憩所がありました。(写真07a)
特に休憩を取るほどでもないので、そのまま林の小道を進みます。(写真07b)

林の休憩所 林の小道を進む
( 07a 林の休憩所 ) ( 07b 林の小道を進む )

林の休憩所を過ぎてから15分ほどすると、深呼吸の広場に到着しました。(写真08a)
こちらで、水分補給と休憩を取ります。(写真08b)

深呼吸の広場 休憩する姉妹
( 08a 深呼吸の広場 ) ( 08b 休憩する姉妹 )

深呼吸の広場の見晴らし台からは、国見山方面と揖保川方面が見渡せます。(写真09a) (写真09b)
愛宕神社からの眺め(写真05a)(写真05b)に比べると、やや見下ろすような感じになります。

国見山方面の眺め 揖保川方面の眺め
( 09a 国見山方面の眺め ) ( 09b 揖保川方面の眺め )

深呼吸の広場から、高取山の頂上までは1,800mです。(写真10a)
頂上を目指して歩き始めて行くと、所どころに涼しげな緑苔が生えていました。(写真10b)

高取山頂上まで1,800m 涼しげな緑苔
( 10a 高取山頂上まで1,800m ) ( 10b 涼しげな緑苔 )

登山道の湿った緑苔は、気分的に暑さを和らげてくれます。(写真11a)
登山道の脇の倒木にも、緑苔が生えていました。(写真11b)
緑に輝く苔は、山の豊かさの象徴らしいです。上流側の森林が、しっかり水分を保水して 苔を守っているようです。

登山道の緑苔 倒木に生えた緑苔
( 11a 登山道の緑苔 ) ( 11b 倒木に生えた緑苔 )

高取山の頂上まで1,200m という標識(写真12a)を過ぎて50mほど行くと、ツツジの展望広場に着きました。(写真12b)
深呼吸の広場からは、30分ほどです。
こちらのアカマツ林には、コバノミツバツツジ、モチツツジ、ヤマツツジが生育していて、4月から6月くらいまで楽しむことができるようです。

高取山頂上まで1,200m ツツジの展望広場
( 12a 高取山頂上まで1,200m ) ( 12b ツツジの展望広場 )

ツツジの展望広場には、腰かけ用の木製の椅子が並べられていて、そこに座って休憩しながら眼下に宍粟市の街並みを展望できます。(写真13a)
こちらでちょっと一休みしてから、丸太の階段を上って頂上を目指します。(写真13b)

ツツジの展望広場 丸太の階段を上る
( 13a ツツジの展望広場 ) ( 13b 丸太の階段を上る )

ツツジの展望広場から約20分ほどで、高取山の頂上に辿りつきました。
到着時刻が10時過ぎですので、登山口からの所要時間は約1時間半です。
山頂からは、国見山の東側の大フゴ山や禅師山辺りが見えます。(写真14a) (写真14b)

高取山頂からの眺め 高取山頂の標識
( 14a 高取山頂からの眺め ) ( 14b 高取山頂の標識 )

頂上から東側へ50mほど廻ると、2000年登山記念の碑(写真15a)があり、その向こう側には安富方面が展望できます(写真15b)。

高取山2000年登山記念の碑 安富方面の展望
( 15a 2000年登山記念碑 ) ( 15b 安富方面の展望 )

高取山2000年登山記念の碑のある広場やその廻りで、ちょっと早目の昼食を摂りました。
今回の登山では、当登山会の本拠がある神戸市高取山の月見茶屋のオリジナルTシャツを着ているメンバーが目立ちました。(写真16a)(写真16b)

今年7月に発売開始されたTシャツで、背中に 『 岳人の 集う山小屋 山笑う 』 という洒落た俳句が書かれています。 『 山笑ふ 』 というのは、草木が芽吹き、花が咲き、鳥のさえずる春の山を擬人化している季語です。

月見茶屋Tシャツの夫婦 月見茶屋Tシャツの女性
( 16a 月見茶屋Tシャツの夫婦 ) ( 16b 月見茶屋Tシャツの女性 )

山頂で約1時間近く休憩して集合写真を撮った後、11過ぎに登ってきた道を下ります。
山頂から450m下った所には、標準ルートと健脚向けルートの登山道の分岐があります。(写真17a)  我々は標準ルートを登りましたが、健脚向けルートの登りは標準ルートの3分の2の距離に短縮されます。

下りは、登りよりも歩くペースが速くなります。(写真17b)

登山道の分岐標識 下りは速いペース
( 17a 登山道の分岐標識 ) ( 17b 下りは速いペース )

山頂から深呼吸の広場(写真18a)までは、約40分で下りました。登りは約1時間でしたから、3分の2程度の所要時間です。
そこで一息入れてから、軽やかに下山口へ向かいます。(写真18b)

深呼吸の広場 軽やかに下山口へ
( 18a 深呼吸の広場 ) ( 18b 軽やかに下山口へ )

篳篥(ひちりき)神社まで100mという標識まで下ってくると(写真19a) 、宍粟市の街並みや揖保川がすぐ目の前に見えてきました。(写真19b)

篳篥神社まで100mの標識 宍粟市の街並みと揖保川
( 19a 篳篥神社まで100m ) ( 19b 宍粟市の街と揖保川 )

下山後は、近くの生谷温泉 『 伊沢の里 』 の露天風呂で 疲れを癒しました。
 
 
 


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